判で押したように師走の日々…

(きのう15時45分)

釧路は連日天気のいい日が続く。
ぼくは毎日夕方になると、
歩いて20分ほどの幣舞橋まで出かけて夕陽の写真を撮る。
快晴の日には雲があまりないため、
夕空に表情の変化が乏しく、ちょっと退屈なのだが。

(きょう15時53分)

ただし、日没後の空が思わぬ染まり方をすることもあり、
陽が落ちてもしばらくは目が離せない。

(きょう16時10分)

テレビ屋稼業の宿命で、
現役時代のぼくは不規則極まりない生活をしていた。
それが釧路でハーフリタイアの日々を送っているいまは、
まるでタイムカードを打刻するような規則正しい生活である。
朝起きるのは8時半頃から10時前後まで幅があるが、
朝食を食べるのは決まって10時過ぎである。
メニューは目玉焼きにヨーグルト、黒ニンニクが一片。
地元の舟木米穀店のコーヒーか、ネットで買った紅茶を飲む。
食事が終ると
天気がいい日であれば南側の和室の障子を開け、
日溜まりでしばらくパソコンやiPhoneを弄る。
朝食が遅いので昼食もずれ込み、14時頃になることが多い。
ほとんど毎日麺類で、
蕎麦か前日の食材の残りを使って作るパスタ、
ときどき広島風お好み焼きを焼く。
面倒臭いと焼きそばにすることもある。
食器を洗い、またしばらくパソコンを弄るなどして、
15時過ぎに夕陽を撮りに出かける。

(20日15時48分)
(21日15時44分)

毎日同じことをやっているので、
日没が一番早いのは実は冬至ではなく、
その数日前だということが判った。
10日前には15時45分ぐらいに沈んでいたのが、
今日あたりは16時近くまで遅くなっている。

(15日15時38分)

夕食の食材を買って帰って、17時。
それから録画かDVDで映画を一本観る。
1950〜1970年代の映画、
どちらかといえば日本映画をみることが多い。
時代劇ややくざ映画、
洋の東西を問わずミステリーを好む。
最近みたものをアトランダムに挙げると、
「沓掛時次郎 遊侠一匹」(大傑作!)
「ヨコハマBJブルース」(残念ながら駄作)
「オリエント急行殺人事件」「獄門島」
「新幹線大爆破」「地の群れ」「故郷」
きょうは「ブラジルから来た少年」を観た。
同じ映画を何回も観る癖があり、
上に挙げたもののなかで初めてだったのは
「獄門島」と「ブラジルから…」だけ。
山田洋次さんの「故郷」は封切以来46年ぶりに観た。
当時は高校生でよくわからなかったニュアンスが、
地方の衰退を目の当たりにしてきた
いまのぼくにはしみじみ沁みた。

それから夕食を作って20時過ぎ頃に食べる。
音楽か、さもなければ落語を聴きながら1時間以上かける。
ぼくは癌患者なので、
健康のために毎晩〝百薬の長〟は欠かさない。
食器を片づけてなんやかやするうちに夜が更ける。
零時前後にかみさんに定時連絡を入れて、
日付が変わってから入浴する。
それから寝酒を飲みながらしばらく読書の時間だが、
最近は奇妙な忙しさに取り紛れて、
本を読む時間が足りないのが悩みだ。

                 



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