シネマと散歩の日々

今年は仕事の予定がまだ入っていないこともあって、
正月以来のんびりとした日々を送っている。
やることと言えば、
散歩と映画と突然英語の勉強をしたいと言い出したかみさんの家庭教師役。
すっかり年金生活者の気分、
ないしは子どもの頃からの憧れだった“ヒモ生活”の実現である。

釧路にいるときは、ほぼ毎日、
夕方になると夕陽を撮影に幣舞橋まで出かけた。

(印象派の夕暮れ・1月7日)

東京にいても夕方が近づくと家を出る。
我が家の近所…宮前や南荻窪あたりをほっつき歩いて、
何の変哲もない住宅街の表情や気の早い梅の花をカメラに収めている。

(神明通りの夕暮れ・1月15日)
(宮前・1月18日)
(宮前公園の紅梅・1月21日)

そして、映画。
DVDや録画しておいたものを含め、
きょう(23日)までに21本の映画を見た。
ほぼ一日一本のペースである。
年をとってくると映画館まで出かけるのが億劫になり、
家でDVDなどを見る機会が増えた。
徒然なるままに、元日以来、見た映画を記録しておけば…

「ハッスル」(’75 ロバート・アルドリッチ…初見)
「モンキー・ビジネス」(’52 ハワード・ホークス)
「二つの世界の男」(’53 キャロル・リード…初見)
「白熱」(’49 ラオール・ウォルシュ)
「突然の恐怖」(’52 デヴィッド・ミラー)
「拳銃(コルト)は俺のパスポート」(’67 野村孝)
「武装市街」(’50 ルドルフ・マテ…初見)
「スケアクロウ」(’73 ジェリー・シャッツバーグ)
「特攻大作戦」(’67 ロバート・アルドリッチ)
「ヴェラクルス」(’54 ロバート・アルドリッチ)
「不知火検校」(’60 森一生…初見・ラピュタ阿佐谷にて)
「夜の女たち」(’48 溝口健二…初見・神保町シアターにて)
「赤いハンカチ」(’64 舛田利雄…初見)
「聖杯たちの騎士」(’15 T・マリック…初見・ヒューマントラスト渋谷)
「マクベス」(’48 オーソン・ウェルズ…初見)
「三人の狙撃者」(’54 ルイス・アレン…初見)
「ストレンジャー」(’46 オーソン・ウェルズ…初見)
「痴人の愛」(’67 増村保造…初見・角川シネマ新宿にて)
「動脈列島」(’75 増村保造…初見)
「サイド・ストリート」(’50 アンソニー・マン…初見)
「大時計」(’48 ジョン・ファロー…初見)

こうしてみると見事に古い映画ばかりである(笑)。
特に1950年前後…ぼくが生まれる前に作られた映画が目立つ。
それに対して、新作は「聖杯たちの騎士」だけだ。
アルドリッチや増村保造など
ぼくが偏愛する監督たちの作品が多いのは当然として、
いわゆるフィルム・ノワール系の犯罪映画、
それもB級に格付けされるだろう小品の比率が高い。
要するに「新しい(とされる)もの」に興味を失ってきて、
地味ながら古き良きものを好む傾向が強くなってきているわけだ。
それが成熟なのか、加齢に伴う知的退嬰なのかは自分でもよく判らない。



コメント

  1. >印象派 www 解像度 良すぎ www

    映画 お好きですね。。 特攻・・・
     おととい 上司の 部屋に DVDありましたわ。 (爆)

      このまえ・・
    「痴人の愛」 NHKの局アナさん 知らなかったのには
     驚いたけど !?  竹下景子 さんが ササッと フォロー
     されてました。 (某 お昼の 番宣番組)

     さすが お嫁さんにしたい アイドルNO 1 ?

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    1. 竹下さんが「お嫁さんにしたいアイドルNO.1」だった時代、
      なんか記憶の遠い彼方に霞んでますね(笑)。
      といいながら、
      檀ふみさん、萩尾みどりさんとで女子大生三羽ガラスと呼ばれていたのは
      よく憶えていたりして。
      檀ふみさんは年末に「青春の蹉跌」を40年ぶりくらいで見直しました。
      記憶していたよりもお綺麗でした。

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