2013年1月14日月曜日

初雪は初雪らしく…

目が覚めると雪が降っていた。
東京は初雪、ということらしい。
初雪なら初雪らしく、
楚々として降って欲しいものである。
いきなりドカ雪というのは、如何なものか。


雪は、あっというまに5cmほど積もった。
こうなると、外に出る気にならない。
雪の中を就活に出かけた息子をよそに
夫婦で寝正月の延長戦を決め込む。


夕方になって、
意を決して駅前まで買い物に出た。
ワインに合わせるチーズが欲しかったからだ。
こうなると酒飲みの決死隊である。
ところが、
マンションの通用口に向かう
緩やかなスロープのところで滑って、
ずってんどうと転倒した。
北海道で長年暮らしてきた人間が
東京の雪ごときに足を取られたのは無念、
生涯の不覚というべきである。
後で確かめると
靴の底がすり減ってツルツルになっていた。

買い物を終えて帰ってくると、鍵がない。
転んだときに
コートのポケットから飛び出したのだろう。
インターフォンでかみさんを呼び出し、
入口を中から開けてもらって、
すでに薄暗くなってきたなかで鍵を探す。
幸い転んだ場所がわかっているのと
雪が小ぶりになっていたため、
半ば雪に埋もれた
キーホルダーを発掘することができた。

明日は朝の新幹線で神戸に向かう。
雪は夜半にかけてまだ降る予報である。
予定通りにたどり着けるかどうか、
いささか不安がなくもない。


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