寝正月は健康的に。


心身ともに元気なのであまり実感がないが、
ぼくは病み上がりの身である。
ゆえに妻の厳正なる管理の下で、
静かで健康的(?)な正月を過ごしている。

朝は妻の手作りの豆乳とヨーグルト、
それに果物で朝食をとる。
食間には冬虫夏草を煮出した湯を飲み、
芋虫の亡骸とそこに生えたキノコを余さず食べる。
那須塩原元湯温泉から汲んできた
胃腸病に効くという温泉水を希釈して飲む。
餅は、腸にくっつくとイケナイという理由で、
元日に2ヶだけ食べることを許された。
なんだか正月という気がしない。
酒は一日に二合以内と制限されている。
(ビールは炭酸飲料水と見做し、計算に入れない。)
きょうは今年初めての休肝日で、
夕食には妻が作ったワンタンを食べた。
スープは鶏ガラの出汁に
お見舞いにいただいたスッポン汁を加えた。

入院で衰えた筋力を回復させるために
日に50〜70回の腕立て伏せは欠かさない。
その日の気分で、腹筋や背筋、スクワットを加える。
そのためもあってか、
体重は63Kg前後の理想体重を維持している。
秋口には70Kgを超えそうだったのが嘘のようだ。

年賀状は、年が明けてから書いた。
元日に夫婦の2Sを息子に撮ってもらって、
その写真を年賀状に仕立てた。
病気を心配してくれる人もいるので、
元気な姿を見てもらおうと考えたのである。
ところが、
できあがった賀状を見て妻の機嫌が悪くなった。
「太って見える」「おばさんっぽい」と苦情をいう。
そんなことを云われても、
こればっかりはしょうがないじゃないか。
ダイエットが必要なのは自覚しているはずだし、
「おねえさん」に見られたいというのはちと図々しい。

妻は正月早々風邪を引いて、
今日まで一歩も家を出ていない。
ぼくの入院中、
本人が案外鷹揚に構えていたのに対し、
妻にはかなりの心労があったようだから、
きっと疲れが出たのだろう。
ベッドに潜り込んで、
iPad miniで日がな一日、
イギリスやタイ、香港のTV映画を観ていた。
ぼくも妻につきあうように寝正月を決め込んだ。
元日はどこにも出かけず、
二日、三日は
年賀状を出しにポストまで往復しただけ。
今日はようやく駅前のスーパーまで遠出した。
あとは本を読んだり、
パソコンやiPhone、iPadを弄って時間を過ごした。
新たに5000円ほど投資して
いくつかのソフトをインストール、
特にiPhoneの使い勝手を大きく変えた。
ランチャーソフトのLaunch Center Proを導入、
大辞林やウィズダム英和・和英辞典を入れて、
様々な検索や
情報の収集・発信をより迅速にできるようにした。

EvernoteやiCloudとの連携も強化し、
パソコンやiPadとこれまで以上に一体化を図った。
来週から仕事に戻るが、
取材のツールとして縦横に駆使できるはずだと思う。
ちなみに、このブログの文章は、
MacBook Airに入れたWriteRoomで書いている。

コメント

  1. 明けまして、おめでとうございます。
    年賀状を東京の住所に送ってしまいました。
    ゴメンナサイ!!

    ご体調は、その後如何ですか?

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    1. 林さん、おめでとうございます。
      大丈夫ですよ、
      正月は東京で過ごしておりますので、
      年賀状は読ませていただきました。
      体調は上々で、明日から仕事に復帰です。
      出走を前に逸っている競走馬のような気分ですよw

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  2. ご返信恐れ入ります。
    ご回答・ご教示、誠に有難う御座いました。
    仙台は、Second(Third?) House なんですね!?

    ちゃんと、Gate In 出来ましたでしょうか?

    本年も益々のご活躍を祈念しております。

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