休暇の終わりはお名残惜しや。

釧路での休暇も今日で終わり。
明日は東京に飛んで、月曜日の朝に仙台に戻る予定。
「休暇」とはいいながら、
今回もほとんどゆったりすることはできなかった。
庭いじりやワックス掛けに追われ、忙しく過ごして体中が痛い。
でも気持はすっかりリフレッシュできたので、帰りたくない。
できることなら、このままいつまでも仕事を忘れていたい。


きょうは天気予報は悪かったのだが、
いい方に外れて一日青空が広がっていた。
お気に入りのロッキングチェアをウッドデッキに持ち出し、
この休暇で初めてのんびりした時間を過ごす。
蒲公英がいまを盛りと咲き誇り、
庭のヤチダモの樹は新芽を吹いた。


風が冷たく、肌寒いといえば肌寒いのだが、
こういうときは「爽かだ」とプラス思考で考える。


洗濯をして、部屋のフローリングにワックスをかける。
ロッキングチェアに揺られながら、
トレヴェニアンの「夢果つる街」を読む。
食事は三食ともに自炊。
夜はジンギスカンにした。
もうちょっと暖かくなれば、デッキで食べられるのに。


インターロッキングを並べてペーヴメントを作り、
木を植えて周りを囲って花壇のようにした。
隙間には砂利を敷き詰めた。
気がつくと、近所の猫が舗道の上を歩いていた。
土の上を歩けばよさそうなものだが、
猫にとっても歩き心地がいいのだろうか?
まだ直したいところはあるのだが、ここまでにしよう。
しばらくのあいだ、
釧路に帰ってくることは「土木作業」を意味していた。
次回は、
すべての「仕事」から解き放たれて、
心置きなくのんびりしたいものである。
できるだけ早く、もう一度帰ってきたいと思う。
仕事の都合さえつけば7月にでも帰ってきたいな…。


コメント

  1. そろそろ初老を迎えたくたびれた男のつぶやきだな。
    これからは少しゆとりを持って暮らすと善い、定年を迎えるといいように便利に使われていたなと苦笑することになる。まあ、それで善いのだが。
    体だけは憩ってな。

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  2. >傘寿殿

    そろそろ還暦だからなあ…。
    ま、草臥れてもきますわいな。
    でも、ゴールまでは全力で駆け抜けて、
    その後はまた改めて考えようかと思っている。
    苦笑することになるのかもしれない、それはそれでよしと思う。

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