2010年12月14日火曜日

ETV特集「大阪“非常事態”宣言 〜生活保護・受給者激増の波紋〜 」

ETV特集「大阪“非常事態”宣言 〜生活保護・受給者激増の波紋〜」の編集に没頭している。
第二稿が仕上がって、おおよそ6分オーバーというところか。
まだまだ長過ぎるので、明日もう少し切ってプロデューサーに見せるつもりだ。
きょうは編集の傍ら、局内に掲示するポスターの原稿を作った。
生活保護費は物価水準によって地域ごとに違うが、
受給者が日本一多い大阪市の場合は40代の単身者で月額12万3610円になる。
大阪市に住む生活保護受給者は14万6000人くらいだから、
単純計算で毎月180億4706万円の税金が生活保護に消えていることになる。
(実際には医療費の扶助や最低限の家具什器の購入費を加えて200億円を超える。)
ポスターはその「重み」を12万3610円の紙幣・貨幣を並べることで表現しようとしたものだ。

もっとも、ぼくの銀行口座には、12万3610円などという大金はない。
一緒に仕事をしている若手ディレクターのA君が銀行から相当額を引き出してきて撮影に使った。
もっとも、A君は撮影が終わると直ちにもう一度預金をするためATMに走ったのである。
勝手に預金を引き出したことがバレると奥さんに怒られるのだという(笑)。
次回作は、ぼくとA君、二人の恐妻家の汗と涙でできあがった番組ということになる…。

(紙幣偽造ではないかとの指摘があり、画像を修正、お札にセピアをかけたものに差し替えました…w)

4 件のコメント:

  1. ぴかちゅう2010年12月27日 2:22

    番組を見ました。
    衝撃をうけました。
    番組の出来が良くてとてもよかったです。
    編集前のFULLバージョンもみたいとおもいました。
    大阪市はこのままだと10年持ちませんね。
    まじめに国民年金を40年はらっても6万たらず
    年金を払わず適当に生きて国民年金の2倍、
    ネットの復旧で生活保護がいかに優遇されているか
    がわかり、最低賃金で働くよりよっぽど楽ですから。
    働かず12万+補助で5万ならば9割の人がはたら
    かないでしょう。
    グローバル化の影響で、単純労働、肉体労働の仕事は
    海外の新興国にもっていかれてしまい、ますます雇用は
    減るばかり、うちの会社も新卒の5割は外国人の新卒を
    とってますから。
    もう日本は沈没していくのでしょうか。
    ↓2CHのスレ
    http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/liveetv/1293368548/l50

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  2. >ぴかちゅうさん

    番組を見ていただき、ありがとうございます。
    大阪市はこのままだと10年持たない…
    確かにその通りですが、むしろ「日本が…」ですよね。
    生活保護受給者の数は全国的に激増していますから。
    この問題は決して大阪に留まるものではなく、
    大阪で起こることはやがて全国で起こると考えています。
    まさに「日本沈没」の危機を感じますね。

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  3. 最近このような報道をよく見かけますが、なぜ、こういう報道をしているのでしょうか?
    生活保護費を減らしたい厚生労働省からお金をもらい、その意図に沿った番組内容を作っているのでしょうか?

    機密費がマスコミに流れたという報道があったばかりなので非常に疑わしいです

    朝日訴訟があった頃まで生活保護の水準が引き下げられ、旧生活保護法の欠格条項が復活したりするのでしょうか
    不安でなりません

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  4. >匿名さん

    お返事が遅れました。
    もちろん厚労省からお金をもらっているわけではありません。
    単純に生活保護費を減らせばいいとも思っていません。
    ただ、このまま生活保護費が膨れ上がっていけば、
    国や自治体の財政がもたないのもまた事実だと考えています。
    また、懸命に働いて、
    安くない税金を払っている納税者の不満が爆発するのも時間の問題でしょう。
    (現に受給者に対する不満と不信は煮詰まってきています。)
    税金で支える範囲をどこまでとするのか、国民的なコンセンサスが必要です。
    番組がそうした議論のきっかけになればと考えています。

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