2009年12月27日日曜日

“名ばかり管理職”の一年

体調がイマイチでどこに行く気にもならないので、独り、だらだらと時間を過ごしている。
(息子はきょうは予備校に出ている…悔しいが、さすがに若い奴は回復力が違う。)
退屈まぎれにパソコンに入っているスケジュール表を起ち上げて、この一年の“収支決算”を試みた。

旅の宿で眠った夜…つまり、東京の我が家以外での宿泊が120泊あった。
30日の夜は那須塩原温泉で泊まる予定なので、それを含めれば121泊ということになる。
これだけ外泊を重ねていながら、妻以外の女性と眠った夜が一夜もないのは遺憾と言わざるを得ない。
うち出張は82泊である。
逆にいえば、仕事以外で40泊近くしていることに…釧路の我が家での宿泊を含むとはいえ…自分で驚いた。
旅先としては北海道が(2泊3日を3日と数えて)114日間で圧倒的に多く、
一年の1/3ちかく北海道にいたことになる。
ここ数年、毎年100日前後を北海道で過ごしていて、
自分が本当に「東京勤務」なのかどうか疑わしくなるほどだ。

休日出勤が54日あった。
正月もゴールデン・ウィークも働いていたから、こういうことになる。
お盆も仕事だったが、我が社ではお盆は休日になっていないので、計算に入れていない。
29日に取材が入りそうなので、そうすると年間55日の休日出勤ということになる…。
“名ばかり管理職”としては、休日出勤手当はおろか代休ももらえないので、ちょっと切ないところだ。

この一年に5本の番組を作った。
放送時間にして360分(!)である。
衛星放送と総合テレビでそれぞれ作った「夕張 年老いた町で」、
ETV特集「社長たちの決断」から年末特集の「倒産」、
同じ素材の使いまわしがあるので出来た数字だが、ぼくとしては30年のディレクター生活の新記録だ。
一人のディレクターが一年に作ったテレビ番組の時間としては、たぶん突出して多いのではないか。

映画は(劇場で)36本見た。
東京に来てからは年間100本くらい見ていた年もあるので、今年は如何にも少なかった。
ダイビングは10日19本で、ダイビングを始めて以来の最少記録かもしれない。
これでは「陸に上がった河童」である。

…こうして一年を振り返ると、
仕事が忙しかったのも確かだが、仕事以外のことにかけるエネルギーが衰弱してきているのを感じる。
要するに、仕事だけで疲れてしまって、遊ぶ元気が残っていないということだ。
ちょうどいまこの時間がそうであるように、だらだら時を過ごしてしまうことが多かったのだろう。
「よく働き、よく遊ぶ」メリハリのある生活をモットーにしてきたのだが…
やっぱり、もう若くはないということだろうか?

6 件のコメント:

  1. 凄いです。私から見れば、何十倍も元気でエネルギーに満ち溢れています。

    3日に1日は外泊というのが凄いですね。妻以外の女性と眠った夜が一夜もないとあっさりと書いていますけど、それが怪しい(嘘です、笑)。

    この記事、ちょいと、後でネタにさせていただくかもしれません。

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  2. >Mujinaさん

    来年の目標は、ずばり「妻以外の女性との一夜」ということで…(笑)。
    あ、嘘です。こんなの読まれたら、しばかれます…

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  3. あんたは 北海道総局東京編集出張所 勤務です。

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  4. >ウエちゃん

    ほんまやなあ…。
    いま改めて数えてみたら、
    終日東京にいた日が198日で、
    そのうち75日は編集室やダビング・ルームに缶詰になっとった…

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  5. オトコは仕事にうちこめる ということですね。
    すばらしい。
    いちねん お疲れ様でした。
    来年は「奇跡のひと夜」がおきますように(?)

    夫がひとり医長なんですが、うちに帰宅できるのは週1がせいぜいなんてころがあり(ろくに寝ていられないけど)。
    1年365泊のうち52泊は自宅だった・・・ということですね。あるところの産婦人科医は自宅に年2泊だったとか。
    あのころ住まいはどこだったのか・・・あらためて・・はァ。

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  6. >いちごさん

    365日中自宅が52泊というのは…(絶句)。
    それも、お医者さんの場合は地元にいて、の話だろうから…。
    好きでやってるこちらと違って、それは「非人間的」といわざるを得ません。
    過酷な勤務を強いられる医師の現実、来年はきちんとやんなきゃダメだなあ…。

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