ひと足早い夏


















座間味島であっという間の一週間を過ごした。
いま那覇空港のロビーで出発を待ちながら、
一週間ぶりのブログの更新をしている。

ちょうどぼくが沖縄入りした先週の日曜日に
沖縄では梅雨が明けた。
例年より5日遅かったそうだが、
ひと足早い夏がくるのと同時に島に入ったわけで、
そういう意味では運が良かった。

















毎日、午前と午後一本ずつ慶良間の海に潜り、
そのあいまは写真の“現像”をしたりして過ごす。
 夜はビールと泡盛を飲む。
 民宿の窓をやもりたちが這い回るのを眺める。















座間味は、猫とやもりとおばあが目立つ島だ。
島で過ごす休暇は、時間が止まったようであり、
それでいて、あっというまに過ぎていく。















沖縄の明るい、解放感のあふれる海を満喫した。
心地よく潮に乗って流れたり、
ソフトコーラルのお花畑に心を奪われたり…。
ウミガメの名物ポイント、
「伊釈加釈(イジャカジャ)」には二度潜った。
二度目はアオウミガメとタイマイ、
あわせて10頭くらいを見て、一緒に泳いだ。

きょうの朝の高速線で座間味を発ち、
那覇の泊港に着いて、
安里のスーパーマーケットで買い物をする。
ここで沖縄の食材を買って帰るのは、
毎年のならいで、
観光化した公設市場より値段が安いからだ。
ミミガーやテビチ(豚足)、
レトルトの中身汁、沖縄そばなど大量に買い込む。
これではお土産というより「買い出し」である。

これから東京に帰って、
あすの朝は仕事で北海道(旭川)に向かう。
二日間で、
直線距離にして2500kmほど移動することになる。

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