飽きもせず…釧路の夕陽を撮っている。
10月も末になると日ごとに寒さが増して、
それにつれて空気の透明感、鮮烈さも増してくる。
夕陽が美しい季節がやってきた。
10月も末になると日ごとに寒さが増して、
それにつれて空気の透明感、鮮烈さも増してくる。
夕陽が美しい季節がやってきた。
27日 釧路港には巻き網漁船が停泊している(Nokton)
今回は愛用のSigma dp2ではなく、
Olympus OM-D E-M5ⅡとNokton25mm、Prominar12mmを持ってきた。
35mmフィルムカメラに換算すれば、標準と広角レンズである。
秋から冬にかけての釧路の鮮烈な空気感を写し取る点では
Sigma dpに及ばないとは思うが、
大変使いやすいカメラであり、表現力のあるレンズだ。
Sigmaほど逆光時のハレーションが出ないのは、
夕陽を撮るときのアドバンテージになる。
28日 秋の雲は表情豊かだ(Nokton)
28日 釣瓶落としの秋の日(Nokton)
木曜日に釧路に帰ってきたのだが、
昼過ぎで気温が10℃を割り込んでいるので震え上がった。
ぼくの場合、
抗がん剤(分子標的剤)の副作用で、
冷たいものに触れたりすると指先が痺れる。
釧路は空気そのものが冷たいのだから、盛大に痺れまくる。
今回は血小板が基準以下に減っていたため、
月曜に予定していた抗がん剤の点滴が火曜にずれ込んだ。
点滴を受けて二日後に晩秋の釧路というのはさすがにキツイ。
それでも、懲りもせず、夕方になると歩いて幣舞橋まで出る。
指の痺れを我慢しながら、毎日違う夕暮れの表情をカメラに収める。
29日 幣舞橋の彼方の沈む夕日(Nokton)
30日 たぶんサンマ棒受け網漁船(Prominar)
30日 残照の釧路川(Prominar)
東京がまだ暖かかったので手袋を持たずにきた。
指先の痺れは点滴後一週間かそこらで消えるはずだが、
それまで我慢できず、amazonに安い革手袋を注文した。
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