釧路で「神戸」を考える。

釧路の我が家は静かである。
表通りから引っ込んであるので、人も車もほとんど通らない。
ここにいると時間がゆっくりと流れる。
そして、考えをまとめやすく、文章を書くのが捗る。


去年の秋から調べている
神戸市の新長田駅南地区再開発計画について、
正式の企画文書を書き上げた。
6月の放送(東北地方のみ)が決まったからで、
逆に云えば、
プロデューサーに口頭でOKをもらっただけで
これまで取材・ロケを進めてきたことになる。
あまり感心できる話ではないが…。

それはともかく。
連休明けから編集が始まるのだが、
ブレーン・ストーミングの一環として
新長田の再開発がなぜ失敗したのかを考えてみた。
もちろん経済情勢の変化が大きいのだが、
行政主導の復興が街の歴史や文化を無視して進んだという
もう少し基本的な問題もありそうな気がする。
ゴールデンウィークの華やかさとは無縁の静かな我が家で
お気に入りのロッキングチェアに揺られながら、
愛用のiPadとdavinci noteを使って文章にまとめてみた。

http://davin.ci/toriiyoshiki/7

それほど長い文章でもありませんが、
お時間に余裕があるときにでもお読みください。

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