初めての奥尻


午前10:30羽田発のANAで函館に飛ぶ。
東京はピーカン、
都心の向こうに雪を頂いた富士の姿がくっきりと見えた。
函館空港で奥尻行の北海道エアシステムに乗り継ぐ。
ところが、カウンターの女性は、
午後は天気が悪くなるので飛ぶかどうかは判らない、
飛ばなければ今日中に奥尻島に入る手段はありません、
と無情なことをいう。

結局、無事に飛ぶことができたのだが、
ちょうどその頃から御宣託通り雪が激しくなってきた。
飛行時間は僅かに25分、
奥尻島に着くと、吹雪である。


驚いたことに、
奥尻空港から町に向かうバスは航空便に連動していない。
ドアの外の吹雪を眺めながら、
ロビーでバスの到着を1時間待つことになった。
その間にも雪は激しさを増す。

町役場までバスで30分あまり。
その間の雪景色を見ながら暗澹としてくる。
これでは、ロケに来ても雪以外なにも写らないじゃないか…


コメント

  1. 「驚いたことに、
    奥尻空港から町に向かうバスは航空便に連動していない。」
    そういうところみたいですね^^
    息子が土産物屋で湯のみを買った時、
    これいくらですか?と聞いたら、
    決まってないけど500円と言われたとか。
    のんびり、あっけらかん、雑・・・
    な風土なのかしらと思っちゃいました。
    帰りは飛べるかしら?、ふふふっ

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  2. ふ、不安になることを…。
    ちなみに今朝のフェリーは欠航しました。

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