夏草や… 日付: 8月 05, 2011 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 仙台に転勤して最初の出張は、3.11以来すっかり通い慣れた宮古へ。田老の市街地(跡)では瓦礫の片づけもほぼ終わったようである。瓦礫とともに人の暮らしの臭いも消えて、なんだか茫漠とした空間が広がっていた(写真上)。真ん中の写真はほぼ同じ場所を5月の中旬に写したもの。復興の目鼻はまだつかない(住民合意の形成が大変そうだ)が、時間だけは確実に過ぎ去ってゆき、季節は移ろう。瓦礫を取り除いたあとには、家の土台だけがまるで幾何学模様のように残されていている(写真下)。 コメント
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