大田黒公園 夜の紅葉

アメリカはヒューストンから妻の高校時代の恩師が来日中。
上海時代の妻のよき理解者であった方で、その後アメリカに移住したが、
息子がホームステイでお世話になるなど親戚同様のおつきあいをしている。
今回は娘さんと一緒に初めての来日だが、
ぼくはこれまで面識がないうえに、出張をしていてまだお会いしていなかった。
一度食事くらいは一緒にしようというので、18時半で編集室を中座して帰宅する。

この季節、我が家の近所の大田黒公園では紅葉のライトアップが行われている。
きょうが最終日なので寄り道をすると、妻と恩師親子も見に来ており、紅葉の下で初対面の挨拶をした。

大田黒公園はもともと音楽評論家・大田黒元雄の別邸で、氏の死後、公園として杉並区に寄贈されたもの。
落ち着いた日本庭園で、毎年この季節には紅葉が美しい。
通勤路に面していることもあって毎年のように写真を撮っているが、
今年はASA200での撮影が推奨されているオリンパスペン・ライトに
F値が1.7と明るいパナソニックのパンケーキ・レンズを装着していたので、
絞り開放で1/15から1/20くらいでシャッターを切ることができる(一脚使用)。
夜の公園はたくさんの人出で賑わっていた。
ぼくも、毎日の仕事に追われているなか、ちょっとした気分転換をすることができた。

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