tag:blogger.com,1999:blog-2676747238657285843.post4787850736266887009..comments2024-02-12T15:12:21.720+09:00Comments on toriiyoshiki's Blog: 低線量被ばくのリスク管理に関する激論toriiyoshikihttp://www.blogger.com/profile/02491804163145023030noreply@blogger.comBlogger5125tag:blogger.com,1999:blog-2676747238657285843.post-53185975500369368452011-12-04T22:35:09.599+09:002011-12-04T22:35:09.599+09:00DNAが傷つき修復できなかった場合には、細胞自らが死んでいく 自殺すると 近藤宗平氏が言っておられま...DNAが傷つき修復できなかった場合には、細胞自らが死んでいく 自殺すると 近藤宗平氏が言っておられます。 とすればなおさらリスクは少なくなるのではありませんか? <br />ずいぶん前に読んだのでうろ覚えですが、[人は放射線になぜ弱いか] という本読んでみてください。Anonymousnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2676747238657285843.post-8471660738746318502011-12-03T15:49:50.626+09:002011-12-03T15:49:50.626+09:00最初の匿名です
お返事ありがとうございます。
DNAの損傷、エラーに関しては、放射線による切断は児...最初の匿名です<br /><br />お返事ありがとうございます。<br />DNAの損傷、エラーに関しては、放射線による切断は児玉氏が言うように「リスク要因の一つ」となります。紫外線・化学物質の暴露や体内物質の代謝の変化(DNAコピー時のエラー)などでも起きるものです。WikiのDNA修復の項にもある多数起きる修復のうち、放射線要因のエラーはどれくらい起きるのか、この辺りも重要そうですね。<br />この考え方は食品の摂取も同じで、食品への有害物質の制限値と現在の放射性物質の制限値はどうバランスしているのか、食品安全委員会はどう考えているのかも知りたいところです。(食品安全委員会は「こんにゃくゼリー」の一件でリスクバランスを失した判断をしていますのであまり期待できませんが)Anonymousnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2676747238657285843.post-16094563342295654962011-12-03T00:05:25.969+09:002011-12-03T00:05:25.969+09:00お二人の匿名さんのご意見に基本的に異論はありません。
>一人目の匿名さん
ぼくが児玉先生の話を聞...お二人の匿名さんのご意見に基本的に異論はありません。<br /><br />>一人目の匿名さん<br /><br />ぼくが児玉先生の話を聞いて面白かった、というか新鮮だったのは、<br />放射線によるDNA切断(あるいは誤修復)が即ガンを引き起こすわけではない、<br />20年なり30年なり後に何らかの要因で第二撃が襲ったときにガン化する、<br />そして第二撃はいつ来るか判らないし、<br />来ないかもしれない(=ガンは起らない)ということでした。<br />ただ低線量被ばくによっても間違いなくリスクは増える、<br />そのリスクを社会的コストも含めどうマネージメントするかという問題でしょう。toriiyoshikihttps://www.blogger.com/profile/02491804163145023030noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2676747238657285843.post-68567616403204622302011-12-02T15:16:08.470+09:002011-12-02T15:16:08.470+09:00> 、、、ぼくは丹羽氏らを「御用学者」と決めつける気はない。
toriiyoshikiさんの...> 、、、ぼくは丹羽氏らを「御用学者」と決めつける気はない。<br /><br />toriiyoshikiさんの上記の考えに同意します。<br /><br />問題は、「疫学的にはXXXがんが有意に増加するとの結論は得られない」との疫学的な結論を「原子力村」が原発推進あるいは運転再開の論拠として利用することです。<br /><br />「疫学的な結論」を「原発推進あるいは運転再開の論拠」にするのは間違っています。<br /><br />この「疫学的な結論」の誤った利用法にたいして丹羽氏、長滝氏、前川氏らが誤りを指摘されたのかどうか、私には分かりません。誤用されているのを知りながら黙認していたのなら、「誤用学者」、もとい「御用学者」と悪口雑言をわめく人が出てきても不思議ではありません。<br /><br />ただし、私自身は<br />> そうしたレッテル貼りは百害あって一利なしだと考えている<br />とのtoriiyoshikiさんの考えに同意します。Anonymousnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2676747238657285843.post-32950205477894738022011-12-02T13:02:30.408+09:002011-12-02T13:02:30.408+09:00多分こういうことではないですか。
疫学調査で有為にセシウム等によるがんの増加がはっきりするのは、統計...多分こういうことではないですか。<br />疫学調査で有為にセシウム等によるがんの増加がはっきりするのは、統計的に他の因子の影響を除いてもはっきりするくらい有為に差がないと明確なことはいえない。一方仮に児玉氏の主張するようなメカニズムでセシウムによるガンが発生するとして、疫学調査で有為に現れるまでの「微小なガンの増加」をどう押さえるべきなのか、こうした増加を抑える為の措置(例えば避難や食品の制限など)をした場合のデメリット(例えば避難によるストレスの増加に伴う健康障害や経済への影響など)も含めた総合的な判断を誰がどのように総合的に判断して行くのかが迫られるということでしょう。疫学調査で有為に現れない程度の「ガンの増加』にどれくらい社会的コストがかけられるのか、ということでもあります。Anonymousnoreply@blogger.com