レンヌの街を散歩する

朝一番のバスでモン・サン・ミッシェルを出立する。
もっとゆっくりしてもよかったのだが、
行きがけに見たレンヌの街の佇まいが気に入って、
列車に乗るまでの時間を散歩することにしたのである。


レンヌはブルターニュ地方の州都で人口およそ22万。
落ち着いた静かな街である。


中世風の建物が多く、
住民の気風もおっとりしているのではないか。
街並みにカメラを向けている東洋人が珍しいのか、
通りすがりの小父さんや小母さんが
ボン・ジュールと挨拶してくれる。


ボン・ジュール。いい街ですね。


島根県松江市という田舎町に生まれ、
その後も広島や釧路など
地方都市での生活が長いぼくは
やはり、田舎にいる方が心落ち着くようだ。
朱に交われば赤くなるのか、
大都市・上海で生まれ育った妻も
今度フランスに来るときは田舎に泊まろうね、
と可愛いことを言った。


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